スペインの紙でカルトナージュを制作
スペインは、バルセロナで出会った素敵な紙で
カルトナージュを作りました。
六角形の色とりどりの花模様が、
パッチワークのように組み合わさってできた柄です。
フタの縁には、生成りのレースリボンをあしらいました。
どことなくオリエンタルな雰囲気漂う、不思議なパターンです。
それもこれも、
イスラム文化が残るコルドバなどがある、
スペインの国の歴史と文化が表されているからかもしれません。
イギリスやフランスの布とはまた違った一面があります。
この紙は、
バルセロナの「RAIMA」というおみせで入手しました。
ちなみに、厚くて丈夫な紙ではあるのですが、
仕上げとしてデコパージュ用の糊(ニスと耐水性の効果もあり)
を塗っています。
デコパージュの糊は、
仕上がりにツヤが効きすぎる感じがしたので、一工夫。
食器用スポンジを指でつまみやすい大きさに切って、
何度も往復させて塗りました。
これで、ツヤが控えめな仕上がりになりましたので、
デコパージュをなさる方も、
木工でニスを塗る方も、
ぜひ食器用スポンジ、お試しください。