と、いうわけで、前回の「ハワイアン生地の丸箱」記事でお知らせしたとおり
「南の国のカルトナージュ三部作」のつづきです。
第2弾は、「沖縄」(日本)です。
#197_南の国のカルトナージュ丸箱_沖縄
沖縄の紅型(びんがた)模様の生地を使いました。
紅型とは、沖縄の伝統的な染色技法で、一説には13~14世紀に
その技法が確立されたと言われています。
今回使った生地は、残念ながらプリントですが、
この鮮やかな色合いをご覧いただければ、
琉球の風を感じていただけるのではないかと思います。
本物の“びんがた”は、琉球王国の王族も身につけていたもので、
特に黄色は、王家の色として王族の衣装によく使われていたそうです。
このあたりは多分、中国文化の影響でしょう。
#197_南の国のカルトナージュ丸箱_沖縄
柄のモチーフは、梅、松、楓と、日本的。
にもかかわらず、このなんともカラフルな色合いのおかげで、
とっても南国!! な、印象を与えます。
さて、ハワイ、沖縄ときまして、
「南の国のカルトナージュ三部作」
最後を飾りますのは、
お楽しみに~!
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