布を探して仙台・東北へ その1:仙台土産の手ぬぐい

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手ぬぐい
すっかりお馴染み・・・でしょうか? 「布を探してシリーズ」です。
今回は杜の都仙台から。
とりあえず「ご当地の”布”といえばなんですか?」と、無謀にも地元商店街の呉服屋さんに訊いてみました。
(いや、餅は餅屋って言いますし。。。)
親切にいろいろ教えてくださいまして、どうやら「仙台平」という有名な生地があるらしい、と。
しかし、残念ながら仙台平はお相撲の本場所で行司さんが身につける袴の生地であることが分かり、
さらにお値段が自分の年収をはるかに超えるという、超高級な伝統品であることが判明。
・・というわけで、ほかを探し回った結果、仙台の老舗染物屋さんの「手ぬぐい」をみつけました。
手ぬぐいといえば、江戸の頃よりの庶民の味方。手に馴染んで使いやすい!
そして可愛い!柄がとってもシンプルだけど可愛いんです!
 左から、
 黒ベースの瓦柄、波、桜とうさぎ です。
 しかも、使いやすいように
 手ぬぐいの半分を、両側切り落としではなくて
 端処理してあり、布巾として使いいいように
 なっているのです。
 そして、大変ありがたいお値段でした。
 ・・・というわけで、3.11からもうすぐ1年。
 「東北の布でカルトナージュを作る」企画を進めております。
 出張先なので大掛かりなものは作れませんが、今回はこちらの手ぬぐいでなにかしら作ります。
 作品は近日完成の予定です。おたのしみに~

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