道具、材料

布・紙を探して in ニュージーランド!-キウイ柄やマオリ伝統模様など♪

ニュージーランドの布2

布・紙を探して in ニュージーランド編

だいぶ時間がたってからの記事執筆になってしまいましたが、2015年秋にニュージーランド旅行の時にゲットした布・紙のご紹介です。

まずは、布のご紹介。

ニュージーランドならではの模様の布たち

ニュージーランド固有種の鳥「Tui(トゥイ)」や、国のシンボルともいえる「シダの葉」「マオリ族の伝統的な模様」をあしらった布です。

特に、トゥイはかわいい!

トゥイは、喉元に白いボンボンを付けているのが特徴です。「トゥイ」という語感もかわいいのですが、これはマオリの言葉なんだそうです。日本語名は、エリマキミツスイ。…んー、可愛さ半減(;^_^

ニュージーランドは、キウイ(Kiwi)をはじめ、カカポ(Kakapo)タカへ(Takahe)など、鳥がかわいいです。天敵がいない環境で進化してきた鳥たちなので、ちょっと緊張感のない、ボヘーっとした(失礼!)顔をしているように見えます。のんびり~~。キウイに至っては飛ぶことさえ忘れてしまった…、鳥なのに!

そこがまた癒されるんですよね。本物を見たかったです。次回こそは…!

(※鳥の名前のリンク先は、ニュージーランド環境保全省のサイトなので英語ですが、英語がわからなくても写真は楽しめます♪)

ニュージーランドの布2

赤い布(左上)は、マオリの伝統的なパターンの一つです。モチーフが何かは、学術的にもはっきりとしていませんが有力な説としてはハンマーヘッドシャーク(日本語名、シュモクザメ)の頭の形だろうということです。そういわれるとそう見えてきた…!

(※ハンマーヘッドシャークの名前のリンク先は、ナショナルジオグラフィック日本語版の動物図鑑です。)

 

《お店はここ!オークランドのクイーンズアーケード内にあります》

■New Zealand Fabrics & Yarn

お店の住所:Queens Arcade Shop 28, 34 Queen St, Auckland, 1010, New Zealand.

実は、メインの商品は毛糸ですだって、羊の国だもの。
編み物系ハンドメイドのかたも必見なのですよ🎵

世界を旅するカルトナージュ・ギャラリー「ニュージーランドの間」でこちらの布を使った作品公開中!

 

博物館のギャラリーショップで見つけた、ラッピングペーパー

オークランド博物館のギャラリーショップでは、素敵なラッピングペーパーも見つけちゃいました!

古き良き時代のイラストがコラージュされた、ニュージーランド柄の紙です。厚みもあって、カルトナージュにぴったり!しっかりした作品ができそうです。

ニュージーランド柄のラッピングペーパー1

 

ニュージーランドは、島国で国の形も判別がしやすく、絵になります。

そしてそして、人口よりも多いといわれている羊!やっときました羊!

あまりにも多い=日常だからか、羊モチーフは観光客用のものにチラホラあるくらいです。生地屋さんにも羊パターンの生地は置いてありますが、実はオーストラリア製だったりして(笑)

という中で、レトロなイラストの羊は、なかなかいいです。

キウイ柄のラッピングペーパー1

 

《博物館はここ!オークランド市街からバスで約7分》

■オークランド博物館

博物館の住所:Tamaki Paenga Hira, Auckland Domain, Parnell, Auckland Central,Auckland, New Zealand.

オークランド博物館は、併設のカフェのサンドイッチもおいしかったです。

マオリ族の建築やカヌーなどの展示のほか、絶滅してしまった世界最大の鳥「モア」や火山についてなど自然の展示もあります。地元の小学生が遠足に来たりしていました。

 

そのほかの「布を探して」シリーズもよろしく!➡

『カルトナージュで作る、文庫本カバーの作り方』のPDFファイルのダウンロード販売を開始しました!

PDF版を販売開始、『カルトナージュで作る、文庫本カバーの作り方』

カルトナージュの作り方ページが好評な、

 

「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」の中でも

 

人気なのが、ブックカバーの作り方ページ
文庫本カバーを作るワークショップで配布した

マニュアルをもとに、修正や加筆をして改良したものを、

PDFファイルにし、
ダウンロード購入できるようになりました
 
このマニュアルで作っているのがこちらの和風文庫本カバー
 

 

2mm厚以上のカルトンは、カッターで切るのが大変ですが、
カードボード(小学校図工の工作用紙)を使用するので、
初心者の方にもおススメです。
価格は、手に取りやすいよう、お試しのワンコイン。
500円(税込)としました。
<PDF版のポイント>
  • 準備4ステップ、制作手順24ステップ、それぞれ画像(写真)入りで解説。
  • カルトンパーツの寸法入り。
  • 端処理など、細かいテクニックも加筆!
下記バナーをクリックすると、商品ページに飛びます。

じっくり1手順ずつ確認しながら作りたい、という方向けです。
サンプルとして、内容の抜粋を購入前に確認できます。
 
 
サイト上でカルトナージュの作り方を解説すると、
かなり場所をとって大変なので、
こういう形で提示してみたらわかりやすいのでは、
といった考えから、
PDFファイルのダウンロード販売という形での
提供になりました。
 
初の試みなので、至らぬところはいろいろとございますが、
この冬休みはじっくりおうちで過ごす方、
ぜひ利用してみてくださいませ!
 
 

スペインの紙で作ったカルトナージュ新作

スペインの紙でカルトナージュを制作

スペインは、バルセロナで出会った素敵な紙で
カルトナージュを作りました。

 

六角形の色とりどりの花模様が、
パッチワークのように組み合わさってできた柄です。
フタの縁には、生成りのレースリボンをあしらいました。
 
 
 
どことなくオリエンタルな雰囲気漂う、不思議なパターンです。
それもこれも、
イスラム文化が残るコルドバなどがある、
スペインの国の歴史と文化が表されているからかもしれません。
イギリスやフランスの布とはまた違った一面があります。
 
この紙は、
バルセロナの「RAIMA」というおみせで入手しました。
 
ちなみに、厚くて丈夫な紙ではあるのですが、
仕上げとしてデコパージュ用の糊(ニスと耐水性の効果もあり)
を塗っています。
 
デコパージュの糊は、
仕上がりにツヤが効きすぎる感じがしたので、一工夫。
食器用スポンジを指でつまみやすい大きさに切って、
何度も往復させて塗りました。
 
これで、ツヤが控えめな仕上がりになりましたので、
デコパージュをなさる方も、
木工でニスを塗る方も、
ぜひ食器用スポンジ、お試しください。

カルトナージュ・ワークショップを開催しに、バルセロナへ!その2

バルセロナのRAIMAで買った、スキバルテックス

スペインでカルトナージュ・手芸材料を見つけよう

前回は、「サロン・デ・マンガ2013」でカルトナージュのワークショップを提供した話を書きましたが、

今回はスペイン、バルセロナ編その2です。

 

イベントの翌日、ツアーの自由時間は

スペインと日本を行ったり来たりの友人に、

カルトナージュ材料や手芸材料のお店

連れて行ってもらいました。

 

で、いろいろと今までにお目にかかったことのない

材料をたくさん入手することができました。

 

リボンやブレードのお店へ 

まずは、素敵なブレードをたくさん扱っている老舗。

お店の名前がわからないのですが、

レシートに印刷されている

「JOAN SOLER UNGO」という名前が店名だと思われます。

(Googleで検索したら、それっぽいお店が。

バルセロナはゴシック地区、サンタ・マリア・デル・ピ教会の近くです。

最寄地下鉄駅はリセウ(Liceu)駅です) 

チロリアンテープも豊富でしたが、多色使いのブレードがとても美しく、

何本も買ってしまいました。紫色のなんか、特にツボでした。

 

ビーズ屋さんにも珍しいものがたくさん

 

お次は、ビーズ屋さんの「SARA」

上記リンクからは、お店のWebサイトへ飛べます

(ただし、英語かスペイン語表記です)。

 

このお店では、金属ビーズを何種類か購入。

そら豆みたいな形のものとか、

なんとなくモデルニスモ建築っぽいと感じて、

セレクトしました。

このお店のある通りは問屋街になっており、

ほかにもビーズ屋さん、ボタン屋さんなどが並んでいるので、

手芸やハンドメイドをやるかたはぜひ足を運んでみてください。

(細い通りなので、必ず複数の人で

連れ立って行ってくださいね~)

スペインの東急ハンズ!文具専門店・RAIMA(レイマ) 

さて、いよいよメインのカルトナージュ材料探しです。

 
まあ、何しろすごかったです。
上記リンクは、RAIMAのチェーン店でも一番大きな
Comtal店のアクセスページへのリンクですが、
店内写真も掲載されています。
 

見てください。店舗2階の壁にはぎっしり、紙の棚が。

ディズニー版「美女と野獣」の野獣の城に、

立派な図書室(ていうかもう図書館)があるじゃないですか。

専用のはしごがあって、レールで動かして棚の上のほうをとる、

あんな感じで紙が置いてあります。

300だか400種類の紙があるんだそうです。

 

紙といっても厚めの紙から、和紙のようなテクスチャのもの、

竹で作ったおむすびをくるむようなものから、

カルトナージュでよく利用されるスキバルテックス、

スペインっぽい大胆な柄の包装紙まで。

 

多すぎるのでお客さんは棚から直接紙を取らず、

紙見本を見ながらほしい紙の番号を書いて、

整理券を取って呼ばれたらリストを店員さんに渡し、

例のはしごで取ってもらうシステムです。

迷いに迷いました。

スーツケースに入るだけという制限があるからです。

 

そして購入したのが、スキバルテックスと柄物の紙です。

 

 

こちら、スキバルテックス

この写真だと分かりずらいですが、

左から1,3番目はゴールドと濃い紫色で、

繊維状の凹凸とキラキラ加工がしてあって、

とってもゴージャスな感じです。

 

柄ものの紙はこちら。

画用紙並みの厚みがあるので、カルトナージュにも使いやすいです。

柄が大きめなんですが、そこがまたよいです。

ブルーのは、スペイン南部のイスラム建築っぽいということで

セレクトしました。

 

 

また、カルトナージュ材料として使える、

小さめのコーナー金具もたくさんの種類がありました。

このほかにも、赤、青、緑、黄色、白など

色つきの金具があったのですが、

私は金、銀、黒と使いやすい色を選びました。

 

RAIMAは、手芸やハンドメイドをする人でなくとも

十分楽しめるスポットです。

日本でいうなら、東急ハンズみたいな感じ?

店舗1階にはインテリア用品や文具など、

ヨーロッパのおしゃれな雑貨が集まっています。

 

ちょっと変わったお土産さがし、

自分への記念品さがしにも良いです。

 

今まで紹介してきた、ブレード屋さん、ビーズ屋さん、

そしてRAIMAはすべてバルセロナ・ゴシック地区内で、

半日で回れます。

  

 

次回は、スペイン・バルセロナの旅、
短時間&ダッシュ&趣味で回った「観光編」
をお届けの予定です。
 
年をまたいでしまいますが、お楽しみに~

 

皆様よいお年を!

 
 

布を探して ハワイアン生地編:4泊6日ハワイの旅

ハワイで手に入れた、USAコットン

すっかり暖かくなり、春物のコートを急いでタンスから出してきたZ=Gです。

今回は、前回の続きハワイの旅のおはなしです。

これで3度目、ホノルルはドンキ・ホーテ近くの

FABRIC MART さんという生地屋さんでGetした布をご紹介。

FABRIC MART さんに初めて行った時(もう何年も前デス)は、

ローカル路線バス(The Bus、ザ・バス)で参りましたが、

最近はHISさんのアラモアナ方面のトロリー
に乗ってドンキまで行けば、

歩いて本当にすぐ近くにあるので、とても便利になりました。

  

柄がかわいい!USAコットンプリント生地

 

 

まずは、こちら。

FABRIC MART さんは2階建てになっており、わかりにくいところにある階段を上ると、

ハワイアン以外の生地も売っています。

日本ではなかなか見つからないUSAコットンがあり、

「感謝祭の日」と「ニワトリさんオールスターズ」(※勝手に命名)を

みつけました。

特に、ニワトリさんはいいものをず~っと探しておりましたので嬉しいです。

 
亀(ホヌ)がキュートな、ハワイアン生地

 

続いて、亀の柄の生地です。

亀はハワイ語でホヌというそうで、幸運の象徴で縁起がよろしいようです。

黄色いほうが、ポリネシアンっぽいかな~と思います。

 

ハイビスカス柄のハワイアン生地

最後は、定番のハイビスカス柄

こちらは、小さめのサイズの生地が6色アソートパックになっていて、

お会計時にカウンターにあったものを「おお!」と思い

追加していただきました。

 

色合いが落ち着いていて使いやすそうです。

 

 

 

3ツ目の写真以外はすべて1ヤード分を買い、合計で約30ドル。

なかなか充実した買い物が出来ました。

3月中は仕事が忙しいですが、

春になったら何を作ろうか、今から楽しみです

 

カルトナージュの道具を追加:「円カッター」ほか

円カッター_カルトナージュの道具
しばらくぶりです
コンテンツを追加いたしました。
地味ですが、結構重要なアイテム3点です。
今回は、円カッター↓のほか、
マスキングテープや水張りテープなどの「テープ類」 、 「キルト綿」についても記載。
私の愛用している円カッターは、実は母から頂いたものなので、
おそらく○十年の歴史のある道具。。。
今だったらもっと、小さくて安全で使いやすいものが売られているのではないかな~
とは思うのですが、
今のところ事足りております。
カルトナージュそのものの方は、現在知り合いの方のリクエストにお答えし、
作ったものがないものを製作中。
どうなることやら~
カルトナージュ作品展示サイト、作り方やレシピも掲載の
「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」へは
こちらからどうぞ。
カルトナージュの道具をご紹介