こんばんはZ=Gです。
前回好評でした「古民家にみる東日本大震災」バスツアー の第二弾です。
ツアーの行程の逆順序でご紹介しております。
今回は、「旧丸木商店」さんと「仙台駄菓子・石橋屋」さんをご紹介。
2箇所とも、仙台市景観重要建造物に指定されています。
旧丸木商店さんの建物は、昨年の大震災で半壊し、現在修復中。
というわけで外側はブルーシートで覆われて、残念ながら知らないと通り過ぎてしまいます。
ツアー一行は、修復中の土蔵の中へ入らせていただきました。
ご覧のとおり、ブルーシート。
ちょっと痛々しい…
中に入るとまず、不思議と木の匂いがして落ち着きました。
年月を経た立派な柱や梁の匂いなのでしょう。アレルギー持ちの私が落ち着くのだから、うまく言えませんがすごいのです。
2階にも上がらせていただきました。
建物以外にも、古い家具等が残っているのです。
長いこと、薬品店だった丸木商店さん、
小さな引き出しに薬の名前と思しき紙の貼られた箪笥が置かれていました。
うまく写真にとれていませんが、実際は
「仁ーJINー」や時代劇の小石川療養所のシーンで出てくるような「薬箪笥」です。
旧丸木商店さんからは、
しばらく徒歩で移動。
仙台掘沿いをあるいていくと、舟丁橋のむこうに見えてたのが、
仙台駄菓子の「石橋屋」さんです。
建物の手前にしだれ桜があるのがお分かりでしょうか?
桜の季節にはさぞかし!!という風景。
お店ではお米ベースでほんのり甘い、
懐かしい味わいの仙台駄菓子をおやつに買いました。
「古民家にみる東日本大震災」バスツアー 自体は終了していますが、
企画の「古民家びと」さんのwebサイトで、詳しい行程が載っています。
もっと深く知りたい方、日本全国の古民家に興味のある方は、ぜひお立ち寄りを。