カルトナージュの作り方、レシピ公開・第2弾:折りたたみ式トレイ

カルトナージュ_折り畳み式トレイ
こんにちは。やっとできました。カルトナージュの作り方(自己流)をまとめた
「カルトナージュのレシピ」公開、第2弾です!
今回は、どうも探している人が多いらしい「折りたたみ式トレイ」です。
カルトナージュ_折りたたみ式トレイ
具体的にはこちら
 以前(2月頃?)、こちらのブログでも紹介したものです。
 四隅をリボンで結んで、組み立てるタイプ。
  リボンをほどくと、このように。。。
  平らになって、
  面積はだいたいA4のコピー用紙くらいです。
 応用してサイズ違いを作ったり、
 リボンを挟まず側面に穴を開けて一本の長いリボンを通しす作り方もあります。
  具体的な作り方は、「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」の「折りたたみ式トレイ」
 ページにて公開中です。
 ページのおわりでアンケートも実施しています。
 わかり易い解説を心がけていますが、今回は写真も全体的に暗めで。。。まだまだ模索中です。

新作、カルトナージュ★タイの生地で作った、ゾウの整理BOX

タイの布で作ったカルトナージュ
こんにちは、本日は久々に作りました大物(サイズがですよ)カルトナージュをご紹介です。
サイズが大きい箱は、やはり作り終わると「作った」という達成感があります。
タイの布で作った、ゾウさんの整理箱
さて、
タイと言えば!!
というわけで、ゾウ柄の生地で作った整理BOXです。
フタの縁には金色のブレード、
両サイドに金の引き輪も付けまして、
手間も材料費もかかっております。
甲斐ありましてか、タイらしく、なんとも
カラフルかつ、ゴージャスな感じに仕上がりました。
ミュージカル「王様と私」を観たときのことを思い出します。
舞台であるシャム王国(タイの古い呼び方)のイメージです。美術セットが、私にとってはこんな感じのゴージャスさでした。
CD/文庫本収納用にサイズを調整して、グレー台紙で箱から作りましたので、
収納として割と実用性もある・・・はず。
お部屋に置くと、とっても目立ちますよ

箸休めに♪ ビーズワークページをOPEN

春色ビーズのネックレス
お久方振りです、Z=Gです。
さてさて、ここ数週間というもの、引越しだのなんだのありまして。
英国から友人夫妻が訪ねてきたので、英語で横浜や鎌倉なんかを案内して回ったり。
なかなかカルトナージュ制作ができませんでしたwebサイトのほうも更新できずちょっと寂しい。。。
ということで、本業(?)とは外れますが、箸休めにビーズワークスのページを新規追加いたしました。
春色ビーズのネックレス
↑こんな感じです。
 作品の中から何点か、
 春夏向けの色合いをチョイスしてみました。
荷物が片付いたら、早速ブログやサイトの更新、
もちろんカルトナージュ制作も精力的に行なって行く予定です。
作品展示サイト「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」ギャラリー別館・ビーズワークスはこちら

古民家廻りツアー in 仙台 その2:「旧丸木商店」さん

「仙台駄菓子・石橋屋」

こんばんはZ=Gです。

 前回好評でした古民家にみる東日本大震災」バスツアー の第二弾です。
 
ツアーの行程の逆順序でご紹介しております。
今回は、「旧丸木商店」さんと「仙台駄菓子・石橋屋」さんをご紹介。

2箇所とも、仙台市景観重要建造物に指定されています。
 
旧丸木商店さんの建物は、昨年の大震災で半壊し、現在修復中。
というわけで外側はブルーシートで覆われて、残念ながら知らないと通り過ぎてしまいます。
ツアー一行は、修復中の土蔵の中へ入らせていただきました。
 
 ご覧のとおり、ブルーシート。
 ちょっと痛々しい…
 
 中に入るとまず、不思議と木の匂いがして落ち着きました。
 
 年月を経た立派な柱や梁の匂いなのでしょう。アレルギー持ちの私が落ち着くのだから、うまく言えませんがすごいのです。
 
 
 
 
 2階にも上がらせていただきました。
 建物以外にも、古い家具等が残っているのです。
 
 長いこと、薬品店だった丸木商店さん、
小さな引き出しに薬の名前と思しき紙の貼られた箪笥が置かれていました。
 うまく写真にとれていませんが、実際は
「仁ーJINー」や時代劇の小石川療養所のシーンで出てくるような「薬箪笥」です。
 
 

「仙台駄菓子・石橋屋」

 旧丸木商店さんからは、
 しばらく徒歩で移動。
 
 仙台掘沿いをあるいていくと、舟丁橋のむこうに見えてたのが、
 仙台駄菓子の「石橋屋」さんです。
 
 建物の手前にしだれ桜があるのがお分かりでしょうか?
 
 桜の季節にはさぞかし!!という風景。
 
 お店ではお米ベースでほんのり甘い、
懐かしい味わいの仙台駄菓子をおやつに買いました。
 
 
 古民家にみる東日本大震災」バスツアー 自体は終了していますが、
企画の「古民家びと」さんのwebサイトで、詳しい行程が載っています。
もっと深く知りたい方、日本全国の古民家に興味のある方は、ぜひお立ち寄りを。 

古民家びと

古民家廻りツアー in 仙台 その1:「永勘染工場」さん

永勘染工場の若旦那
本日古民家にみる東日本大震災」バスツアー
に行ってまいりました。
仙台市内で、古民家を店舗や住居として現役で使ってらっしゃる4箇所をめぐり、
見学&ランチ&オーナーさんとお話など、中身の濃いツアーです。
 
この企画は、仙台の旅行会社「たびむすび」さんと、
古民家オーナー支援webサイト「古民家びと」さんの強力タッグで実現。
 
「ツアー記事:その1」の今回は、私と不思議な縁がある「永勘染工場」さんです。
 その名も南染師町にある、
 染物屋さんです。
 そうです、
 Z=Gが最近カルトナージュに利用している
 「仙台手ぬぐい」を作っている
 染物屋さんなのです。
 手ぬぐい屋さんというより、暖簾や前掛け等、
 大きいものをメインで扱っています。
 裏手にある、工場内を見学させていただきました。
↑若旦那さんが、お米ベースの糊について説明しています。
 糊を塗った部分が白く残って、模様や屋号の文字がくっきりと染まるのです。
 インドネシアやマレーシアのバティックは、ロウケツ染めなので、糊の代わりにロウ(蝋)を塗って染まらない部分を作っています。
 技法としては似ていますが、バティックが模様の輪郭を描くのに対し、「染まらない部分こそ主役」というところが、日本の手ぬぐいとの違いです。
 長物(反物単位の大きい染物)を 得意とする永勘さん。
 この日も、高い天井には所狭しと、染められた生地が干されていました。
 外で天日母子をすることもあるそうです。
 シワにならぬよう”しなり”のある棒で支えられています。
このほか、3箇所の古民家をまわりましたので、そのもようは

仙台手ぬぐい×竹駒神社の花紙×カルトナージュ=???

手ぬぐいと鼻紙で作った、壁掛け

こんばんは。 仙台手ぬぐいシリーズ第3弾は、「壁掛け」です。

3月初めに、宮城県岩沼市にある竹駒神社の「初午大祭」に行ってきたのですが、
そこで「五穀豊穣」「家内安全」などと書かれた花紙(紙吹雪)を巻くのです。
何枚かいただいてきて、綺麗だなー、(捨てるのは)勿体無いなーと眺めながら考えた末・・・。
・・・こんなものを作りました。
 カルトナージュを応用しまして、
 背景は仙台手ぬぐいを使用。
 手前は7cm四方のミニ色紙。
 花紙を綺麗に貼って、上に赤い紐をつけて壁掛けに。
  こちらは黒バージョン。
  花紙は全部で13種類あるらしい・・・!
  全部集めきれませんでしたが、
  微妙に上のとちがったりするのです。
 来月、イギリスから友人がはるばる来ますので、
 おみやげにと作ってみました。
 せっかく仙台に2ヶ月もおりましたし、
 「その土地でしか手に入らないもの」+α な感じで。
 喜んでくれると嬉しいのですが♪