100均の布でミッキーマウスのスマホカバーを手作り!

カルトナージュで作った、ミッキーマウスのスマホカバー

100均で見つけたディズニー柄の布で、スマホケースを作りました!

ブックカバーの作り方を応用して、カルトナージュでスマホカバーを作ってみました。今回は、ミッキーマウス柄です!

入手先は100均(ダ〇ソーさんです)です。見つけて、思わず買ってしまったやつですね、この布。小物を作るのにちょうどいいし、ディズニーではあるものの、子どもっぽ過ぎずこちらもちょうどいい感じ。

カルトナージュで作った、ミッキーマウスのスマホカバー
手作りのディズニーグッズなら、大人カワイイ感じに♪

作成時間は2時間+のりを乾かす数時間。休日の午前中作業のみで完成。

内側はこのような感じです↓ 

外側は布なのですが、内側は紙を貼り付けています。シンプルなカバーを作って、プラススチック(ハードタイプ)のスマホカバーを、両面テープでくっつけているだけなんですね。

サイズぴったり、カメラホールもばっちり!ちゃんと撮影できます

カルトナージュでスマホカバーを手作りしてしまえば、それこそどんなマイナーな機種でもぴったりの物、かつ、好きな柄で作れてしまいます。

あ~、これを持ってディズニーランドに行きたい!というか、ディズニーハロウィンに普通に行きたい…(;^ω^)

Super Positive なミッキーを見るたび、元気が出るカルトナージュになりました!

布や紙で作るカルトナージュは、使っていくと段々へたれてくる

余談ですが…。

さて、このようにして作ったか普段使いカルトナージュ。定期入れやスマホケースのように毎日使うものだと、割とカドが擦り減ったりして、へたれてきてしまいます。

でもそこがいいと思ってます。あ~、使ったな、という実感がわいて。一年くらい保つので、それがちょうどよいです。新しいものが欲しくなってきたあたりで、よれよれになる。

今度はどんなカルトナージュにしようかな、と思いながらまた新しいものを作る。紙と布で燃えるゴミだから、捨てるときも環境にも優しいですしね(まあ、たいがい捨てられず、お役御免になってもとってありますが)。

最近大掛かりな作品を作れていませんが、また落ち着いたら取り組みたいです。

結婚式をカルトナージュで飾ろう!ウェディング・カルトナージュその3「雪降るウェルカムボード」

ウェルカムボードに招待状

カルトナージュで作る、結婚式アイテムその3

 

前回に続きまして、自身の結婚式で使った「カルトナージュで手作りした結婚式アイテム」をご紹介します。

今回は、最後の品「雪降るウェルカムボード」です。

1品目「カルトナージュで作るリングピロー」はこちら

2品目、「ゲストブック・カバー」はこちら

 

3.雪降るウェルカムボード

ウェルカムボード自体は手作りする方も多いかと思いますが、カルトナージュでウェルカムボード、しかも「雪」がテーマというのはあまりないかもしれません。

こういったものは素敵な生地を扱っている「KOKKA」さんのペルメル、レターボード、リボンボード

 

雪降るウェルカムボード

こういったクロスしたリボンにカードを挟む形のものは素敵な生地を扱っている「KOKKA」さんのサイトによればペルメルというそうで、他にもレターボード、リボンボードなどの呼び方があるようです。

 

<ペルメルの大雑把な作り方>

  1. コルクボードの表面にキルト綿を敷く
  2. 布で覆って、背面で留める
  3. リボンをクロスさせてピンで留める

これだけなので、作るのは意外と簡単です。

さてここから、「雪」をテーマにしているので出来上がったペルメルに色々とくっつけていきます。

角のお花も雰囲気に合わせて

左上のフレームモチーフは、東急ハンズの結婚式手作りグッズ売り場のフラワーモチーフを使用。ずいぶん昔にハンズメッセでお安く買いました。そう、自分のを作るとは思ってなかったんですね。また友達から頼まれたときに使おうと思ってたです。

こういう物を使うだけで、豪華さがぐんとアップしますね。

雪の結晶は、窓ガラスに貼れるシールを水色の紙に貼って、結晶の形に切り抜いたものを使いました。大きさがバラバラなものをランダムに配置して雪降る感じをイメージ。

 

写真のないウェルカムボードなので、二人の個性をプラス


ウェルカムボードに招待状

「Welcome!」と書かれたカードと、招待状をレターボード風にリボンにはさんで配置。会場の招待状がお洒落なデザインだったので、そのまま使わせてもらいました。

右下にいる鳥は、隠しキャラの「ドードー」。不思議の国のアリスに出てきますが、架空の鳥じゃあないよ。本当にいたんだよ(昔ですが)。デートで博物館に行った時に見たんですが、「ナニコレ?」となるものもちょっとだけ仕込んでみました。

 

ウェルカムボードfeat.クラーク博士!?

そして、ボードの右上には、クラーク博士の像です。土台におなじみの「BOYS BE AMBITIOUS(少年よ大志を抱け)」が書いてあります(※)。旦那さんは学生時代を北海道で過ごしたので、この時の精神をいつまでもわすれないように、ということです。

ちなみに、クラーク先生の名言として「少年よ大志を抱け」が有名ですが、「BE GENTLE(優しくあれ)」という言葉も言っているそうです。GENTLEには優しいこともそうですが「礼儀正しい」という意味もあります。旦那さんにはぜひ両立してほしいものです。

※「少年よ、大志を抱け」は本当にクラーク先生の言葉なのかどうかについては諸説あるようです。当の北海道大学図書館の見解によれば、怪しいんだとか…

参考)“Boys, be ambitious!”について | Hokkaido University Library

 

話が少しそれましたが、雪モチーフも、クラーク博士も、ドードー鳥も、わかる関係者がニヤッとするようなもの、わからない人にも「ナニコレ?」と思わせてプロフィールムービーで種明かししたら面白いかな、と思って入れてみました。

 

こんな感じで、結婚式用に制作した3作品をご紹介してきました。

カルトナージュで結婚式アイテムを作ろうとされている方、結婚予定があってハンドメイドしようとしている方の参考になれば幸いです。

結婚式をカルトナージュで飾ろう!ウェディング・カルトナージュその2「ゲストブック」

ゲストブック兼、結婚証明書スタンド

カルトナージュで作る、結婚式アイテムその2

 

前回に続きまして、地震の結婚式で使った「カルトナージュで手作りした結婚式アイテム」をご紹介します。

 

今回は2品目、「ゲストブック・カバー」です。

1品目「カルトナージュで作るリングピロー」はこちら

 

2.ゲストブック・カバー

こちらも結婚式でハンドメイドするアイテムの定番かもしれません。ブックカバーの作り方の応用+写真たての作り方の応用を組み合わせて、Dリングなどのパーツも利用して作りました。

カルトナージュでゲストブック

リングピローと同じ布で作りました。こうしてみると全く違和感がありませんが、実は古い着物の生地だったので「ザ・和風」だったんです。この編みこみのような模様は、檜垣文様という伝統的な模様のようです。

レースと組み合わせたらあら不思議、完全に洋風に。しかも生地は裏返しにして使っています。

 

ゲストブック兼、結婚証明書スタンド

中を開けるとこんな感じ!

上側は、写真たての作り方を応用して、結婚式で二人がサインした「結婚証明書」をスリットから入れて、立てて飾れるようになっています。ピンク色の紙はインド製、昨年末に作ったスケジュール帳カバーと色違いです♪

下半分は、Dリング金具を取り付けて、2穴のあいたゲストブック用紙を入れられるようにしました。

 

開けてみると1品2役。もう一つの役割、結婚証明書入れ

ここでも、ブログのサブタイトル「~普段使いのカルトナージュ制作日記~」にある通り、「使える」「実用性」を大切にしているZ=Graceとしては、収納すること、飾ることを念頭に置いて制作してみました。

表紙はリボンで結べるようになっていますが、リボンは会場でウェディングメニューの試食会に参加した際にいただいた、メニューに結んであったリボンをリサイクル。縁のあるもので使ると、また思い出になりますよね。

ギミック的にはこれが一番手間がかかっています。

 

それでは、次回は3品目、別の意味で手のかかった「雪降るウェルカムボード」です。お楽しみに~!

結婚式をカルトナージュで飾ろう!ウェディング・カルトナージュその1「リングピロー」

カルトナージュでリングピロー

結婚式アイテムをカルトナージュで作ろう!

 

しばらくぶりです、Z=Graceです。

この度結婚しまして、「自分の結婚式で使うアイテムをカルトナージュで手作りする!」という野望、夢をかなえることができました!

というわけで、制作した3品をご紹介します。

 

まずは1品目、「リングピロー」です。

 

1.リングピロー

手作りの定番アイテムといえばこれではないでしょうか、リングピロー。

カルトナージュでリングピロー

ただの「ピロー」ではなく、長方形の箱になっており、フタの上に綿を入れてリボンをTピンとビーズで固定して留めています。Tピンと ビーズを使ったのは、縫い留めるよりもリボンの結び目の軸となるものがあったほうが、リボンがきれいに結べて、向きもそろえられるようにです。

 

箱なので、中に指輪を収納出来ちゃいます!

 

リングピローBOXの中

 

箱なので、フタを外すとこのように、中央にミゾがあり、リングを収納できるようになっています。こうしたら、式の後も婚約指輪と結婚指輪を収納する箱として使えますよね♪

お祝い事アイテムなんだから、実用性ゼロでもいいじゃない、という考えもありますが…。ブログのサブタイトル「~普段使いのカルトナージュ制作日記~」にある通り、「使える」「実用性」を大切にしているので、ただのピローではイカンと思い、こうなりました。

中にはスポンジが入っており、100均の食器洗いスポンジをカッターで切って、布を巻いています。軽く裏面を縫い合わせています。スポンジが落ちないように、内側にブレードを貼っています。ちょっとした工夫。

生地のエピソードは、Webサイトのほうに詳しいです。

 

 

次回は、2品目「ゲストブック・カバー」をご紹介しますのでお楽しみに!

追記)3品目「雪降るウェルカムボード」もアップしました!

2018年もスケジュール帳カバーをカルトナージュで!

背表紙は丸みを持たせて

2018年のスケジュール帳に合わせて、カルトナージュでカバーを作成

前回の投稿より早一年がたってしまったかと思うと…。ほんとうに久々のブログ更新です。

 

2017年のスケジュール帳カバーもカルトナージュで作成しましたが、2018年もスケジュール帳カバーを作成してみました!(昨年末に作成したものです)

小津和紙さんのインド製和紙を使用

2018年スケジュール帳カバー表紙

 

表紙は前回に引き続き、紙製です。珍しいインド製の和紙です!

和紙というには語弊があるかもしれませんが、いわゆる一般の紙に比べて、繊維が長くて触感が和紙です。日本橋の和紙専門店「小津和紙」さんで入手したものです。

日本中の和紙がありましたが、何故かインド製のこれを選んでしまいました。表面は少しきらきらというか、ラメ感があり、明るい色です。オレンジとピンクの2色を買い求めましたが、こちらで使っているのはオレンジ。

 

袖の部分はハワイアン生地、ハイビスカス柄

内側、袖の部分はハワイアンが羅

内側、袖の部分にはハワイアン柄の生地を使いました。こちらはホノルルで買ったハイビスカス柄の生地です。

淡いグリーンが、表紙の明るいオレンジにぴったり合いました。

背表紙は丸みを持たせて

ご覧の通り、背表紙に丸みを持たせて作っているので、リングノートのカバーとしても使用できました。背表紙に丸みを持たせるのに、リップルボードを使っている作り方は、前回書いた記事で触れています。

 

<関連情報>

小津和紙さんへの地図と住所: 日本橋本町3丁目6−2 小津本館ビル 1F

 

風水を意識してスケジュール帳カバーを作ったら

ところで、2017年用の手帳カバーでは、ピンクの表紙、内側が水色ベースのイチゴ柄生地を使用していたんですが、これにはある理由がありました。

 

そう、風水を意識したんです!

ピンク、すなわち恋愛運UPのために自作しました!イチゴは風水的には、「出会い」「はじまり」を意味し、「良いご縁に巡り合えますように」「素敵な人と出会えますように」との思いで作りましたが、その甲斐あって…

2018年、結婚することになりました!

ブログ更新が一年ぶりなのは、準備などでとても忙しかったからです。もちろん、結婚式で使うウェディング・アイテムもカルトナージュで作ります!(鋭意制作中)

 

ハンドメイドに風水を取り入れて自分で使うと効果が出るのでは

…と、ふと思いました。しかも、スケジュール帳カバーのように毎日使うものとか。「年初の抱負」を意識せざるをえなくなりますので、なにか目標のある方はトライしてみるといいと思います。「レコーディング・ダイエット」のように、毎日意識して記録をつけるだけで自然と食事に気を付けるようになって痩せられる、という方法がありますが、それと同じように、

・毎日、意識する

・頭の中で考えるだけでなく、紙にかいてみる(アウトプットする)

をサポートするアイテムとして、力を発揮するのではないでしょうか。

というわけで、次回からはカルトナージュで作ったウェディングアイテムをご紹介できるように頑張りたいと思います!

スケジュール帳カバーをカルトナージュで作ってみました♪

カルトナージュでスケジュール帳カバーを制作

スケジュール帳のサイズに合わせて、カルトナージュでカバーを作成

 

そういえば、今まで作ったことがなかったけれど、「カルトナージュでブックカバーの作り方」をアレンジして、スケジュール帳のカバーも作れるのでは、ということで、東急ハンズでカバー無しの、中身のスケジュール帳冊子のみ(はだかの文庫本みたいになっている)を買ってきて、作ってみました。

ちなみに、昨年末に作成したものです。

 

カルトナージュでスケジュール帳カバーを制作

 

表紙はスペインの紙、内側はイギリスの布で

表紙は、バルセロナ(スペイン)の大きな文房具店『RAIMA』で入手したものです。ピンク色ですが、上品な光沢と縦じま模様があり、紙とは思えないほどしっかりした手触りです。

 

カルトナージュでスケジュール帳カバー、内側はキャスキッドソンのイチゴ柄

 

スケジュール帳カバーの内側は、ロンドン(英国)のキャスキッドソンで入手したイチゴ柄の布にしました。中身のほうが派手なパターンです。

 

これに、クリップ型のペンホルダーと、シルバーがかったピンクの3色ボールペンを合わせてみました。
かわいいけど、かわい過ぎず、大人女子アイテムの完成~★

 

カルトン(厚紙)では難しい、曲線・丸みを出すリップルボード

こちらのスケジュール帳カバー、ポイントは、背表紙の丸み。

カルトナージュでカバーを作るときは、背表紙の丸みがポイント

 

カルトナージュで、丸い箱のように丸まって固定するものならばともかく、部分的に丸みのあるもの、ある程度広げたり丸めたり出来るものを作るのは難しいですよね。例えば、ブックカバーの背表紙もですが、メガネケースのフタなども。

 

そんな曲線を作るときに便利なのがこれ、リップルボードです。

 

リップルボードとは?

 

リップルボードは波型の紙

 

リップルボードとは、波型に加工された厚紙です。段ボールに構造は似ています。表面が凸凹しています。裏側は平らです。凸凹のラインに沿うと、折り曲げやすく、元にも戻ります。これを、背表紙部分に仕込めば、柔らかい曲線の出来上がりです。

今回は、凸凹川を内側、平らな面を外側にし、凸凹面には布を張るのが大変なので、マスキングテープで覆って、ある程度スムースにしました。

ちなみに、東急ハンズで購入できます。100均ショップでは、大きい店舗では見かけたことがあります。

 

スケジュール帳を自作して、2017年は実りある年にしたい!

という思いで制作しましたが、なかなかいいです。市販のものより、いつの(何年の)スケジュール帳なのか、すぐにわかりますしね。

もうすぐ1月も終わりですが、仕事のスケジュールはいっぱい…。いや、むしろカオス(笑)

仕事以外のスケジュールも、書き込んでいけるようにもしていきたいです…!!