淡いパープルの桜柄、正方形のカルトナージュ
桜が待ち遠しい今このときにピッタリな箱です.
「被災地の子供たちに手作りの品を」
http://item.rakuten.co.jp/auc-my-mama/c/0000000206/
↑↑↑
※2016年6月現在、この活動は終了しています。
外国人や帰国子女へ日本語支援をされている先生やボランティアの方,ご活用くだされば幸いです.下記リンクより,PDFファイルでご覧いただけます.
1954年,アメリカがビキニ環礁で水爆実験をしたときに被ばくした島民の,心理的ストレスを長期間にわたり研究したものだったと思います.
その研究によれば,「被ばく」という大きなストレス事象への対応で一番よいのは,「泣く」「人に気持ちを話す」「感情を表す」という様な方法でした.
この論文から言えるのは,
一般的には,感情的なストレス対処法というのはあまりよくない,何故ならそれをしても自体が変わらないので,というように言われていますが,大きな災害や事故など,被害者がどうしようもできないような大きなストレスに対しては,感情的な対処法が効果的ということではないでしょうか.
テレビを見ても,「泣いてる場合じゃない」といって修復や何かの作業を進める人は多いです.でも,十分に「嘆く」とか「泣く」とかいうこと,怖い気持ち,悲しい気持ちを外に出し,周りの人と共有するというステップは人間にとって必要不可欠です.
冒頭で紹介した研究でも,十分に泣いたりせずに我慢してしまった人たちの方が,長期的にはあとで罪悪感や無力感にとらわれてしまったということです.
被災地では,子どもたちは大人が忙しそうにしていて,泣くのをこらえている子も多いのでは?もっといえば,「復興,復興」とがんばる大人,特に男性なんかは「男が人前で泣けない」と思い,十分に嘆くことができていないのでは?
衣食住を充たすのも,建物を直すのも大事ではあるのですが.
そういった,悲しみや辛さなどのネガティブな気持ちを受け止める場も,同じくらい重要で必要だと思います.
地震や津波は人間の力を越えたもので完全に防ぐことはできないけど,
災害に乗じておこる悪質な犯罪を起こす人間は,人間の手で止められます.
被害を受ける女性の問題だけではありません.
男性も自分のことと思って下さい.
「死にそうなときに子孫を残したくなるのが男の本能」とかいう
馬鹿な理論による行動は絶対にやめてください.
そんな本能はありません.
被害に遭った方も,話を聞いてくれるところはたくさんあります.
性暴力以外にも,女性は立場が弱かったり,幼子を連れていたり,
と大変なことが多いです.
ひとまず,情報はこちら
「災害と女性 情報ネットワーク」ホームページ ↓↓↓
http://homepage2.nifty.com/bousai/index.html