フランス・アンティーク生地のカルトナージュ

フレンチ・ファブリックでカルトナージュを

カルトナージュの生まれた国はフランスです。

 
私のサイト「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」では、世界各国の布を使った作品をご紹介しておりますが、実は、カルトナージュ発祥の地と言われるフランスの生地を使っての制作は、今回が初めてのこと。
 
というわけで、フランスのヴィンテージファブリックを使った、
フレンチスタイルのカルトナージュです。
フランス・アンティーク布のカルトナージュ

 

気合を入れて、ブレードでフタのふちを飾ってみました。
 
フランス・アンティーク布のカルトナージュ、内側も凝ってみました

 

内側にも、ブレードをたくさん使い、丁寧に仕上げました。
 
フレンチスタイルの箱は、
Z=Graceが初めてカルトナージュを作った時に作った形です。
フタと底が若干箱の本体より大きく、飛び出しているような形を
フレンチスタイルといいます。
 
単純な四角い箱も、それだけで華やかな雰囲気になります。
 
Webサイトの装丁をリニューアルした雰囲気に合うんじゃないかなー、
と思っています。
 
ちょっと原点に立ち返った気分になった作品です。
 

こちらの作品は、
ほかの出品作もチェックしてみてくださいね。
 
カルトナージュ作品展示サイト
ページにもお目見えしました!

ファブリックパネルをハワイアン生地とカルトナージュの技法で作りました!

サーフボード柄のファブリックパネル

ハワイアン・ファブリックパネルを作ってみました。

暑いですね、大変です。
この夏は、何度熱中症にかかったことでしょう(ToT)
一度なると、なり易くなるそうなんです。
ですので、とにかく、予防が肝心です。
 
さて、それはともかく、最近流行りの
ファブリックパネルを店頭で見まして、
これはカルトナージュで作れるんじゃないだろうか?
 
・・・ということで、作ってみました。こちらです。
 
サ-府ボード柄のハワイアン生地でファブリックパネルを製作

ハワイアン生地のファブリックボード_Atelier Z=Graceのカルトナージュ#203

 
柄の大きいハワイアン生地が大活躍。
壁にかかっていることを示すために、
ちょっとだけエアコンを移りこましてみましたがいかがでしょうか。
 
ちなみに材料は、
クッキーの空き箱、カルトン1mm、布、ボンドと澱粉ノリの混合ノリ
だけです。
 
 
クッキーの空き箱のリサイクルにもなって良いです。
紙製なので重くなく、中もほぼ空洞なので、画鋲で問題なく固定できます。
 
簡単なのでみなさんもぜひ試してみては~

Webサイト「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」をリニューアル

「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」
こんにちは、Z=Graceです。
 
レイアウトを一新し、リニューアルいたしました。
 
主な変更点
・ヘッダー画像を変更しました
・白とピンクを基調とした色合いになりました。
・フッター部分に全てのページをひと目で見られるような枠を設置中
 (まだ全てのページに設置しきれていません)
 
より読みやすいサイト作りをしていきたいと思います。
 
「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」

 

7/27子どもワークショップ開催報告!-両面カードケースづくり

子どもワークショップ会場_さがみはら産業創造センター3号館

子どもワークショップ開催報告

7月1日の記事「親子で参加できます!カルトナージュのワークショップ」

お知らせした子どもワークショップ。

7/27に開催した時の様子をご報告いたします!!

UVレジン講師の「くらげ雑貨店」 さんとコラボ

今回は、ネクタイのリメイク小物や花びらピアスなど手がけている

「くらげ雑貨店」さんと「Atelier Z=Grace」との合同ワークショップで、

半日で「カルトナージュの両面カードケース」と、

それに取り付けることもできる「UVレジンの花びらチャーム」と

を作りました。

 
こども向けワークショップ会場、さがみはら産業創造センター3号館で

 

津久井産の木のぬくもりがいっぱいの会場

会場は、相模原市・上溝にあるさがみはら産業創造センター3号館の食堂。

 

青根地域にある「青根草木館」という材木屋さんが、

津久井の木をふんだんに使った木の香りあふれるお部屋。

明るくて広い、創作意欲が湧いてくるお部屋です!

 

もともと「子どもワークショップ」は、

相模原で活躍する中小企業や個人クリエイターの協力で、

相模原の子どもたちに「ものづくり」を楽しんでもらおう!

というシリーズ企画なのです。

 
相模原で活躍する中小企業や個人クリエイターが講師を務める「子どもワークショップ」

 

第1回目のこの日、

10組20名の小学5,6年生とその保護者の方に参加していただけました

 

 

両面カードケース作りでご用意した布は、100枚以上!

片面で2枚使いますから、その組み合わせは何百通りにも。

布選びが一番楽しいんですよね~。

 
 

 

制作中は、大人も子どもも真剣そのもの。

 

カルトナージュも、UVレジンも初めてという方ばかりでしたが、

みなさん大いに楽しんでおられました。

ワークショップ参加者の感想

アンケートでも満足のお声をたくさんいただきました。

 

お子さんからは、

「難しかったけど楽しい」「いつも使うものが作れてよかった」

「先生が優しく教えてくれてよかった」という感想、

保護者の方からは、

「親子で参加できるワークショップがなかなかないのでよかった」

「妹が小学校5年生になるまで、ずっと続けてください」

というご感想をいただきました。

 

中に
は、「親が勝手に申し込んだけど、すごく楽しかった」

という感想もありました!

手芸や工作が苦手、あんまり興味ない・・・というお子さんも、

こういった機会に触れて「ものづくり」って楽しい!

と気づく機会になったのなら、嬉しいです。

 

さがみはら産業創造センター・子どもワークショップ運営スタッフの皆様、

くらげ雑貨店様とは、数ヶ月前から何度も打ち合わせを重ね、

準備をしてきました。その努力が報われたという感じです。

 

さて、夏休みのいい思い出としてだけでなく、

お子さんの成長のきっかにもなる8/24(土)の子どもワークショップ第2回目は、

センサーの開発や研究を行っている「株式会社シンフォディア・フィル」

の社長さん(!)が、自ら講師をつとめ、「音のセンサーで走る車」を作るそうです。

まだお席に若干余裕があるようなので、興味のある方はぜひチェックを。

 

カルトナージュのワークショップ申込受付開始:和風ブックカバー作り

ワークショップで使う、アンティーク着物生地
まだ夏真っ盛りで少し気が早いのですが、 
カルトナージュのワークショップ開催のお知らせです。
 
地域を活性化する企画や講座を運営する町田で学び隊」主催の企画で、
Z=Graceがカルトナージュのワークショップ講師をすることになりました。
 
以下、イベントの開催概要です。
 「手ぶらでOK!カルトナージュで和風ブックカバー作りを学ぼう!」 
 日時:平成25年9月16日(月・祝)
10:00 ~ 12:00 (9:45 ~より受付開始)
場所: 町田市民フォーラム (JR町田駅徒歩5 分)
参加費: 3,300円→2,600円(7/27まで早期割引) (※材料費込)
   (小5~中学生の方は2,000円、7/27まで割引価格1,800円)
 
作るのは、下の画像のような文庫本カバーです。
 
カルトナージュで作った和風ブックカバー

 

企画の特徴としては、
町田市の着物屋さん「着道楽(きどうらく)」さんにご協力を頂き、
カルトナージュとしては珍しい和古布
(古い着物を解体した布、訳あって着物にならなかった生地など)
をメインの材料として使用することです。
 
色とりどりの和古布(アンティーク着物生地)

 

和古布はほぼ絹地なので扱いが難しいのですが、
カルトナージュ初めての方、手芸はちょっと苦手という方には
手ぬぐいもご用意しております。
 
手ぬぐいも、いろいろ用意

 

 
小学校5年生から参加申し込みできますので、
(☆子ども料金有り)
一冊ずつお気に入りの本を持ち寄って
親子で参加するのもいいかも。
 
 
和風の文庫本カバーを手作りして、今年の秋を「読書の秋」にしませんか?
7/27(土)のまで、早期申込割引やっています。
 
お申し込みと詳細については、
 
多くの方のご参加、お待ちしています!!
 
Webサイト「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」の
「Workshop/ワークショップ」ページにも詳しく書いています。

南の国のカルトナージュ三部作★その3:タイ編

タイの布で作った、象さんのカルトナージュ

南の国のカルトナージュ三部作★その3:タイ編

「南の国のカルトナージュ三部作」最後を飾りますのは、タイの布を使った丸箱です。
 
カルトナージュ丸箱_タイの布で
#198_南の国のカルトナージュ丸箱_タイ
 
タイといえば、象!
というわけで、カラフルなゾウさんがいっぱいの布です。
 
こちらの布は、渋谷・マルナンさんで見つけました。
本当にタイから来た布なので、布の端っこにプリントされている
メーカー名とかはタイ語で全く読めません(^_^;)
 
 
ちなみに、内側側面やフタ裏に貼ってある布は、
もともと着物の袖部分だった和古布使用しています。
なので、3分の1は日本といえなくもない(笑)
カルトナージュ裏側は、古い着物生地をあわせました
#198_南の国のカルトナージュ丸箱_タイ
象の縁取りやアラベスク模様の部分は黄色なのですが、
鮮やかな発色なので金色に見えるというか、
ゴージャスな感じがします。
 
 
さて、ハワイ沖縄、タイ、をイメージして作った「南の国のカルトナージュ三部作」
いかがでしたでしょうか?
夏の気分を盛り上げられたら幸いです!
 
もよろしくお願いしま~す。

<関連記事>

南の国のカルトナージュ三部作★その2:沖縄編

南の国のカルトナージュ三部作★その1:ハワイ編