カルトナージュで作る、結婚式アイテムその2
前回に続きまして、地震の結婚式で使った「カルトナージュで手作りした結婚式アイテム」をご紹介します。
今回は2品目、「ゲストブック・カバー」です。
2.ゲストブック・カバー
こちらも結婚式でハンドメイドするアイテムの定番かもしれません。ブックカバーの作り方の応用+写真たての作り方の応用を組み合わせて、Dリングなどのパーツも利用して作りました。
リングピローと同じ布で作りました。こうしてみると全く違和感がありませんが、実は古い着物の生地だったので「ザ・和風」だったんです。この編みこみのような模様は、檜垣文様という伝統的な模様のようです。
レースと組み合わせたらあら不思議、完全に洋風に。しかも生地は裏返しにして使っています。
中を開けるとこんな感じ!
上側は、写真たての作り方を応用して、結婚式で二人がサインした「結婚証明書」をスリットから入れて、立てて飾れるようになっています。ピンク色の紙はインド製、昨年末に作ったスケジュール帳カバーと色違いです♪
下半分は、Dリング金具を取り付けて、2穴のあいたゲストブック用紙を入れられるようにしました。
開けてみると1品2役。もう一つの役割、結婚証明書入れ
ここでも、ブログのサブタイトル「~普段使いのカルトナージュ制作日記~」にある通り、「使える」「実用性」を大切にしているZ=Graceとしては、収納すること、飾ることを念頭に置いて制作してみました。
表紙はリボンで結べるようになっていますが、リボンは会場でウェディングメニューの試食会に参加した際にいただいた、メニューに結んであったリボンをリサイクル。縁のあるもので使ると、また思い出になりますよね。
ギミック的にはこれが一番手間がかかっています。
それでは、次回は3品目、別の意味で手のかかった「雪降るウェルカムボード」です。お楽しみに~!