布を探して

カルトナージュ・ワークショップを開催しに、バルセロナへ!その2

バルセロナのRAIMAで買った、スキバルテックス

スペインでカルトナージュ・手芸材料を見つけよう

前回は、「サロン・デ・マンガ2013」でカルトナージュのワークショップを提供した話を書きましたが、

今回はスペイン、バルセロナ編その2です。

 

イベントの翌日、ツアーの自由時間は

スペインと日本を行ったり来たりの友人に、

カルトナージュ材料や手芸材料のお店

連れて行ってもらいました。

 

で、いろいろと今までにお目にかかったことのない

材料をたくさん入手することができました。

 

リボンやブレードのお店へ 

まずは、素敵なブレードをたくさん扱っている老舗。

お店の名前がわからないのですが、

レシートに印刷されている

「JOAN SOLER UNGO」という名前が店名だと思われます。

(Googleで検索したら、それっぽいお店が。

バルセロナはゴシック地区、サンタ・マリア・デル・ピ教会の近くです。

最寄地下鉄駅はリセウ(Liceu)駅です) 

チロリアンテープも豊富でしたが、多色使いのブレードがとても美しく、

何本も買ってしまいました。紫色のなんか、特にツボでした。

 

ビーズ屋さんにも珍しいものがたくさん

 

お次は、ビーズ屋さんの「SARA」

上記リンクからは、お店のWebサイトへ飛べます

(ただし、英語かスペイン語表記です)。

 

このお店では、金属ビーズを何種類か購入。

そら豆みたいな形のものとか、

なんとなくモデルニスモ建築っぽいと感じて、

セレクトしました。

このお店のある通りは問屋街になっており、

ほかにもビーズ屋さん、ボタン屋さんなどが並んでいるので、

手芸やハンドメイドをやるかたはぜひ足を運んでみてください。

(細い通りなので、必ず複数の人で

連れ立って行ってくださいね~)

スペインの東急ハンズ!文具専門店・RAIMA(レイマ) 

さて、いよいよメインのカルトナージュ材料探しです。

 
まあ、何しろすごかったです。
上記リンクは、RAIMAのチェーン店でも一番大きな
Comtal店のアクセスページへのリンクですが、
店内写真も掲載されています。
 

見てください。店舗2階の壁にはぎっしり、紙の棚が。

ディズニー版「美女と野獣」の野獣の城に、

立派な図書室(ていうかもう図書館)があるじゃないですか。

専用のはしごがあって、レールで動かして棚の上のほうをとる、

あんな感じで紙が置いてあります。

300だか400種類の紙があるんだそうです。

 

紙といっても厚めの紙から、和紙のようなテクスチャのもの、

竹で作ったおむすびをくるむようなものから、

カルトナージュでよく利用されるスキバルテックス、

スペインっぽい大胆な柄の包装紙まで。

 

多すぎるのでお客さんは棚から直接紙を取らず、

紙見本を見ながらほしい紙の番号を書いて、

整理券を取って呼ばれたらリストを店員さんに渡し、

例のはしごで取ってもらうシステムです。

迷いに迷いました。

スーツケースに入るだけという制限があるからです。

 

そして購入したのが、スキバルテックスと柄物の紙です。

 

 

こちら、スキバルテックス

この写真だと分かりずらいですが、

左から1,3番目はゴールドと濃い紫色で、

繊維状の凹凸とキラキラ加工がしてあって、

とってもゴージャスな感じです。

 

柄ものの紙はこちら。

画用紙並みの厚みがあるので、カルトナージュにも使いやすいです。

柄が大きめなんですが、そこがまたよいです。

ブルーのは、スペイン南部のイスラム建築っぽいということで

セレクトしました。

 

 

また、カルトナージュ材料として使える、

小さめのコーナー金具もたくさんの種類がありました。

このほかにも、赤、青、緑、黄色、白など

色つきの金具があったのですが、

私は金、銀、黒と使いやすい色を選びました。

 

RAIMAは、手芸やハンドメイドをする人でなくとも

十分楽しめるスポットです。

日本でいうなら、東急ハンズみたいな感じ?

店舗1階にはインテリア用品や文具など、

ヨーロッパのおしゃれな雑貨が集まっています。

 

ちょっと変わったお土産さがし、

自分への記念品さがしにも良いです。

 

今まで紹介してきた、ブレード屋さん、ビーズ屋さん、

そしてRAIMAはすべてバルセロナ・ゴシック地区内で、

半日で回れます。

  

 

次回は、スペイン・バルセロナの旅、
短時間&ダッシュ&趣味で回った「観光編」
をお届けの予定です。
 
年をまたいでしまいますが、お楽しみに~

 

皆様よいお年を!

 
 

布を探して ハワイアン生地編:4泊6日ハワイの旅

ハワイで手に入れた、USAコットン

すっかり暖かくなり、春物のコートを急いでタンスから出してきたZ=Gです。

今回は、前回の続きハワイの旅のおはなしです。

これで3度目、ホノルルはドンキ・ホーテ近くの

FABRIC MART さんという生地屋さんでGetした布をご紹介。

FABRIC MART さんに初めて行った時(もう何年も前デス)は、

ローカル路線バス(The Bus、ザ・バス)で参りましたが、

最近はHISさんのアラモアナ方面のトロリー
に乗ってドンキまで行けば、

歩いて本当にすぐ近くにあるので、とても便利になりました。

  

柄がかわいい!USAコットンプリント生地

 

 

まずは、こちら。

FABRIC MART さんは2階建てになっており、わかりにくいところにある階段を上ると、

ハワイアン以外の生地も売っています。

日本ではなかなか見つからないUSAコットンがあり、

「感謝祭の日」と「ニワトリさんオールスターズ」(※勝手に命名)を

みつけました。

特に、ニワトリさんはいいものをず~っと探しておりましたので嬉しいです。

 
亀(ホヌ)がキュートな、ハワイアン生地

 

続いて、亀の柄の生地です。

亀はハワイ語でホヌというそうで、幸運の象徴で縁起がよろしいようです。

黄色いほうが、ポリネシアンっぽいかな~と思います。

 

ハイビスカス柄のハワイアン生地

最後は、定番のハイビスカス柄

こちらは、小さめのサイズの生地が6色アソートパックになっていて、

お会計時にカウンターにあったものを「おお!」と思い

追加していただきました。

 

色合いが落ち着いていて使いやすそうです。

 

 

 

3ツ目の写真以外はすべて1ヤード分を買い、合計で約30ドル。

なかなか充実した買い物が出来ました。

3月中は仕事が忙しいですが、

春になったら何を作ろうか、今から楽しみです

 

布を探してホノルルへ: ハワイアン生地の「Fabric Mart」

ホノルルの生地屋さん、FABRIC MART
こんにちは。ン年ぶりにハワイに行ってまいりました。ここでももちろん、布を探してまいりましたよ。
というわけで、不定期シリーズ「布を探して」。今回はホノルルへ
ホノルルの生地屋さん、FABRIC MART
うかがったのは、「Fabric Mart」さん。
ドンキホーテの近くですので、日本人も行き易いです。
アラモアナ・センターからも徒歩圏内。前回は歩きました。
たくさんのハワイアン生地だけでなく、
2Fにはアメリカン・コットン、
ハワイアンキルトの壁掛けやクッションカバーも充実
・・・気づくと2時間は余裕で経っています(~_~;)
ハワイアンの布
今回ゲットしたハワイアンの生地はこちら。
 品揃えの中には、ポリエステル混合生地が多いです。
 発色がよいので、フラの衣装用には
 最適なんだろうと思います。
 左の青い亀さんの生地や、
 右側のブラウンベースの生地なんかは、
 あまり日本のお店のハワイアンコーナーには
 置いていないのではないでしょうか。
アフリカ柄とニワトリ柄の生地
 で、U.S.A.コットンなんかも充実しているわけですが、
 今回はハワイアン柄以外ではこちらの2点をゲット。
 右:ニワトリさん模様。探していたよ、ニワトリさん
 で、珍しかったのが
 左:アフリカのサバンナ近郊の集落柄(・・・と、書いてあるんです・・・)。
 でも、アフリカ勢はまだございませんので、 これで網羅するエリアが広がるかも
 7/7(土)に出店するハンドメイドイベント「にじいろ*drops 2012」
 間に合うかどーかわかりませんが、これらのうちの生地を使って新作を出品したいところ。
 
 イベントまで日がありませんが、頑張りたいと思います~

布を探して仙台・東北へ その1:仙台土産の手ぬぐい

手ぬぐい
すっかりお馴染み・・・でしょうか? 「布を探してシリーズ」です。
今回は杜の都仙台から。
とりあえず「ご当地の”布”といえばなんですか?」と、無謀にも地元商店街の呉服屋さんに訊いてみました。
(いや、餅は餅屋って言いますし。。。)
親切にいろいろ教えてくださいまして、どうやら「仙台平」という有名な生地があるらしい、と。
しかし、残念ながら仙台平はお相撲の本場所で行司さんが身につける袴の生地であることが分かり、
さらにお値段が自分の年収をはるかに超えるという、超高級な伝統品であることが判明。
・・というわけで、ほかを探し回った結果、仙台の老舗染物屋さんの「手ぬぐい」をみつけました。
手ぬぐいといえば、江戸の頃よりの庶民の味方。手に馴染んで使いやすい!
そして可愛い!柄がとってもシンプルだけど可愛いんです!
 左から、
 黒ベースの瓦柄、波、桜とうさぎ です。
 しかも、使いやすいように
 手ぬぐいの半分を、両側切り落としではなくて
 端処理してあり、布巾として使いいいように
 なっているのです。
 そして、大変ありがたいお値段でした。
 ・・・というわけで、3.11からもうすぐ1年。
 「東北の布でカルトナージュを作る」企画を進めております。
 出張先なので大掛かりなものは作れませんが、今回はこちらの手ぬぐいでなにかしら作ります。
 作品は近日完成の予定です。おたのしみに~

布を探して中目黒へ

フランス・アンティーク布とノルウェーの布

 本日は「布を探して」シリーズ(?)第二弾、 東京・中目黒 編です。

 

 友人とLunchに行きましたので、せっかくだからと中目黒の可愛い雑貨屋さん、

珍しい生地の手に入るお店等を廻ってきました。

 実際に行ったのは昨年12月の終わり頃です。やっとまとめられてよかったです。

 

 さて、まずは、こちらの3点から。

 一番左は東欧っぽいなーと(クロアチアあたり・・・?)

 思って購入。

 

 バイオリンと白い水玉の二枚は、生地がリネンぽく、

 ナチュラルな感じです。

 

 輸入物らしいんですけど、どの御国から来たものか

 正確には不明・・・残念

 

 こちらは 「ハンドメイド雑貨・ハイジ」(←公式Webサイトへ) さんでGETしました。

 

 

 お次はこの2点。

左の小鳥の生地は、フィンランドから来たものです。

 「北欧雑貨・SIIGE」 (←お店のBlogへ)さんでGet。 

 マリメッコの生地やムーミングッズ、ファブリック等扱っているお店です。上のハイジさんとは同じ建物に並んでいます。

 

  右の生地はフランスから来ました。仏国でも老舗の生地屋さんのアンティーク品だそうです。

 

 こちらは、

 「フランスアンティーク布製品・Passe Compose(パッセ コンポゼ)」 (←お店のWebサイトへ)さんでGET。 

 Passe Compose さんはカルトナージュ教室も開催しています。WebShopも充実していますが、素敵なお店なので是非行ってみてください。

 アンティークのカルトナージュで、大きめの布箱もたくさんお店に並んでいます。

 

 

そしてこちらは、Lunchを食べたお店です。美味しかったのでご紹介
  野菜たっぷり+玄米ご飯でヘルシー

 

  メインはチキンのトマト煮かまろやかカレーを選べましたが、友人と1つずつとって分けました。

お店は、 体に優しい食事とビオワインの 「quca」さん。

 所在地は、 東京都目黒区上目黒2丁目17−16 ながたビル 2F です。

 

 壁側には写真(↑)のような”隠れ家”があるのです。

 

 ちょっとせまいけれども、そこがなんともホッコリした

 食事が楽しめます。

 

 

  それでは、また次の「布を探して」シリーズをお楽しみに~

 

布を探して英国へ:番外編① シャーロック・ホームズ・ホテル

シャーロック・ホームズ・ホテルの看板
今夏の英国旅行では、ロンドンに4泊いたしました。
お宿はあの”ベーカーストリート”駅近くのホテルです。
ベーカーストリート(ベーカー街)と言えば!!
 
ロンドンのベーカー・ストリート駅

 

 そう、こちらのシルエット、

 名探偵シャーロックホームズです。

 

 私は何を隠そう、小学生の頃からホームズファンです!!大学の英語の授業のレポートで、「ホームズがヒットした時代のイギリスの社会背景」とかなんとかのレポートを書いたほどです。

 だからロンドンはずーっと憧れの街でした。

 
  
ホテル「パーク・プラザ・シャーロック・ホームズ」の看板

 

 というわけで、ロンドンで4泊お世話になったお宿はこちら。

 看板もホームズの Park Plaza Sherlock Holmes

  (パーク・プラザ・シャーロック・ホームズ)ホテルです。

 

 駅から近い上、2軒隣には TESCOexpress(コンビニ)、

 郵便局、シアターチケット売り場、などがあり便利。

 観光スポットとしては、

  ・シャーロック・ホームズ博物館

  ・マダム・タッソー蝋人形館

  ・(ちょっと歩くがハリポタスポットの)ロンドン動物園

 が近く、

 

 ついでにこのブログ紹介したキャス・キッドソンも歩いてすぐです。さらに、その通りをグーっと南下していき、途中でカフェ休憩を挟んで2時間ぐらい歩く気があるなら、リボン屋さんまで行けます。 

シャーロック・ホームズ・ホテルのロビー
ホテルロビーはあかるく、オシャレ。

 そして、ホームズファンにはたまらない 絵や小道具が飾ってあります。

 

客室フロアの廊下やエレベーターホールには、ストランド誌(※発表当時ホームズシリーズを連載していた雑誌)の挿絵が飾られていたり、グランドフロアのレストランには現代アート風の主要キャラクターも。

 

 ホームズファンの方は、お食事だけでも楽しめます♫