イギリス

英国の布で作ろう!‐‐‐キャス・キッドソンのスタンドミラーなど

背景も英国風にしたことですし、この際イギリス万歳な気持ちで制作もしてしまいましょう! 

・・・という訳で出来上がったのがこちらの2品。

 まずは、

 キャス・キッドソン(Cath Kidston)の生地で作った「イチゴ柄のスタンドミラー」です。 

 爽やかな色合いでメイクも楽しく♫ 

 春夏っぽいのが今の時期にはちょっと…ですが。 

 


2品目はこちら。

 リバティ(LIBERTY)のPepper柄で作った 「ミニ写真立て」。

  

 たて×よこ10.5cmのミニサイズ。 

 表紙の白いレースが、メインの生地を引き立ててくれています。 

 

 

 このように、上下のリボンに写真を挟んで飾ります。

 

 実は右側のように名刺を入れてもちょうど良いサイズ。

 メモを挟んだりして、オフィスで使うのもよいかも。

   (生地入手先のロンドンのお店については、過去記事をご覧ください♫)

<お詫び>
 キャス・キッドソンの生地で作った手作り品は、Home Use Only で、オークションに出品することは著作権侵害にあたることがことが分かりました。出品を取りやめますと共に、心からお詫び申しあげます。
 リバティの生地は、個人がリバティの記事を利用して作ったものであることを明記すれば、オークション出品は問題ないそうです。

布を探しに英国へ④ ロンドンのリボン専門店「V V Rouleaux」

V V Rouleaux、LONDON

だいぶ間が空いてしまいましたが、今回ご紹介するお店はこちら、

 V V Rouleaux (ヴィヴィルーロー) さん。

 

イギリスは首都ロンドンの 102 Marylebone Lane にあるリボン屋さんです。

(生地屋さんではないですが、手芸材料ということで)

V V Rouleaux、ロンドンのリボン専門店

お店の外観も可愛いですが、中はもっと可愛い!

 

なんと地下1Fもあり、所狭しとリボンやブレードが並んでいるのです。

 

見るだけで幸せになれます!!

 

そしてみつけたのがこちら(↓)

V V Rouleauxで買い付けた、個性的なブレード

箱のフタを豪華に彩るブレード。

なかでも日本では手に入り難そうな、

ゴージャスな感じのする3本をチョイスしました。

 

特に一番左は綺麗なパーツが付いていて、

それだけでも素敵な品ができそうです。

 



<「布を探しに英国へ」シリーズはこちら!>

布を探しに英国へ③ ロンドンの生地屋さんMacCulloch&Wallis, London ほか

ロンドンに生地を買いに

有名店もよいけれど、やっぱりココでしか手に入らないような布も欲しい!!

という訳で、今回はロンドンの細い路地まで歩き回り、可愛いお店を探しました。

参考にしたのはこちら(↓)の本
「LOVERY LONDON」(香川賢三・青木早苗、2008)

写真1:左から4種類は、ロンドンの MacCulloch & Wallis(マカロック・アンド・ウォリス)というお店(写真2)で見つけました。本に載っているお店です。

イギリス旅行で買った布

写真1:イギリス旅行で買った布

ロンドンの生地屋さん「MacCulloch&Wallis」

写真2:MacCulloch&Wallis, London

 

一番右側の赤いクリスマス柄は、北イングランドのYork(ヨーク)という街のマーケット(写真3)で見つけたものです。
(お値段もかなりリーズナブルでした。円高というのもあり…)。

市場もにぎやか!ヨーク(York)、北イングランド

写真3:ヨークの市場

 

 

ちなみに、ヨークは城壁に囲まれた素敵な街です。カンタベリ大聖堂とならぶ「ヨーク・ミンスター」と、女王陛下の御用列車や日本の新幹線まで展示してある「国立鉄道博物館」があることでも有名。

しばらく箱作りに没頭しそうです?!!


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私のお気に入りイギリス土産は、コレ —世界史に出てくる紅茶

世界史に出てくる、東インド会社の紅茶

この夏は1週間の休みを利用して英国旅行へ行ってまいりました。

そこでおみやげとして購入したのがこちらの紅茶

・・・おいおい、イギリス土産で紅茶って、余りにも定番…って思われるのも無理はありません。

 

ところがこれ、ただの紅茶ではないのです。

「The East India Company」の紅茶、つまり「東インド会社」の紅茶なのです。

 

そうです!

1600年にエリザベス女王のもとに作られた、あの東インド会社なのです!

 

世界史の教科書に必ず出てくるやつです。

・・・まだ存続してたんだ。

1600年って、日本でいうなら関ヶ原の戦い。

江戸時代の初めからあるって、よく考えたらすごい老舗ですよね。

 

というわけで世界史マニアの方必見(必飲?)の紅茶でした〜。

 

ちなみに、購入場所は地下鉄ボンドストリート駅近くのデパート「セルフリッジズ」の食料品売り場です。



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布を探しに英国へ② キャス・キッドソンロンドン店 Cath Kidson, London

キャス・キッドソンのロンドン店へGO!

英国旅行で布を買ったお店その②、キャス・キッドソン(Cath Kidson)です。

最近、日本でも店舗が増えましたよね。花柄のバッグを持っている人もよく見かけるようになりました。


こちらがロンドンの店舗。

 最寄りの地下鉄駅はかのBaker St.(ベーカーストリート)です。

 

こちらが購入したアソートパック。

  お値段的にちょっとお得な感じがしました。

 

  実はCath Kidsonの店舗には、

 もう1箇所、イングランド北部のYorkという街でも

 お店を見てきましたが、こちらの方が広くて

 アイテムも揃っていた感じでした。

 

 やはり大都市はどこも土地代が高い

 ということなのでしょうか・・・。

 

 布の他には絵はがきのセットを購入。

 私好みのイギリスの名所を網羅していて、

 こちらの方が「見つけた!」と感じました。

 

それでは、次回はボンド・ストリート駅近くの、地元の方がよくいらっしゃるような

生地屋さんでかったものをご紹介します。


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webサイトもよろしくどうぞ♫ カルトナージュ作品展示中です。

手に入れた布で作った新作も順次UPしていきます〜

 

ギャラリーに、国ごとのページを作りました。↓イギリスの間へ飛びます!

世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace

布を探しに英国へ①小花柄生地の殿堂、リバティ・ロンドン本店 LIBERTY, London

ロンドンで買ったリバティの布_01

7日間のイギリス旅行から帰ってきました。

今回の旅行の主目的は友人に合うことでしたが、同時に素敵な布や小物を探しに行く旅でもありました。

 

という訳でしばらく、このブログで戦利品のご紹介をしていきたいと思います。

リバティの本店があるロンドンへ!

まずは定番ながら、「リバティ」のロンドン本店へ。

リバティといえば、小花柄が特徴の、英国の生地メーカー。婦人服やハンカチなどのファッション小物に利用されていることも多く、日本でもファンの多いメーカーです。

本店は、写真のとおりこの大きさ!ガイドブックによると「チューダー様式のデパート」とあり、木造のクラシカルな雰囲気も見ものです大きなデパートメントストアの3階に生地売り場があります。

リバティ、ロンドン本店

リバティ・ロンドン本店で購入した布

クラシックな柄のタナローンのほか、豊富なリバティプリント製品、手芸小物もありました。

残念ながら探していた柄は売り切れ!!

せっかく来たのに?と思いつつも、店内を探し回ると、小さなサイズの生地を集めたアソートパックを発見。すべて中身が異なるので迷いましたが、こちら(↓写真参照)を購入しました。

ロンドンで買ったリバティの布_01

ロンドンで買ったリバティの布_02

いずれも、いわゆる「クラシック・コレクション」の布なので、日本でも手に入りやすい柄です。

“これぞリバティ”というべき、小花柄が多く、好きな色合いでしたので、とてもよかったです。布のサイズは、横に細長いので大きな物の制作には向きませんので、パッチワークや小物を作るときにお勧めです。

 

 

私も行きたい!という人のためのプチ情報

行ってみたい!という方のために、アクセス情報や店内の話など。ちょっと役に立つかもな情報です。

 

リバティのロンドン本店に行くには?

リバティ本店の住所は、以下の通りです。

Regent Street
London W1B 5AH, the U.K.

地下鉄の最寄り駅は、Victoria Line(ビクトリア線)の Oxford Circus(オックスフォード・サーカス)駅です。駅から徒歩3分なので、ほぼ迷わずに行けます。

Regent Streetとなっていますが、メインエントランスは、Great Marlborough Street(グレート・マルボロー・ストリート)のほうに面しています。大きなデパートですので、側面にも出入口がありますが、やはり迷わないようにメインエントランスから入ることをお勧めします。

 

 

布以外「が」充実!キッチン小物やファブリック、ブラウス、ネクタイなどなど…!

リバティは、先にも書いたように「デパート」なので、実はファブリック小物やインテリア、婦人服や男性のものならネクタイなど、たくさん、たくさん、扱っています。

いずれも、女性ならテンションの上がること請け合いの、美しい柄なので、「ハンドメイドとか、苦手だし…」という方もぜひ行ってみましょう!

 

お値段が高めなのが難点ですが、店内にはVAT(イギリスの消費税みたいなもの)分の代金を返金してくれるカウンターがありました(※2011年当時)。海外からの旅行者は「免税」になるのですね。

また、2階にはJTBのデスク各種オプショナルツアーを扱うマイバスのデスクがあり、日本からの旅行者は訪れる機会も多いでしょう。

関連サイト


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